柴風 2008-06-28
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「遺産的名盤」にかこつけた便乗商法、水増し商法はもう止めにして欲しい。
本商品は、1枚目がオリジナルの「つづれおり」まんま、そして2枚目が、73年の3カ所と76年の1カ所のライブから引っ張って来た、「つづれおり」収録曲の「ピアノ弾き語り」集。決して、ワン・コンサートをそのまま収録した訳ではない。
だから、1曲未収録曲がある。
また、「スマック・ウォーター・ジャック」は、従来版にボーナスで収録されていたものと同じテイク(73/5/21 ボストン)。
確かに原盤ライナーなどで述べられている趣旨はそれなりに筋が通っている。
しかし、個人的には、もし「つづれおり」というLPの真の「レガシー・エディション」を造ろうというのなら、同セッションからの未発表テイクやメイキング・セッションを集めて来るだろう。
そういった素材が無いのであれば、先年紙ジャケでも再発されたばかりだし、このような形での販売はどうかと思う。
しかも、従来版ボーナス収録の「アウト・イン・ザ・コールド」が未収録なために、オールド・ファンは手持ちのCDを売り払う訳にも行かない。
私が販売責任者なら、今回のライブ抜粋の元になった四つのコンサートをボックス・セットにして、丸ごと販売するだろう。
そうすれば、ファンは海賊盤に悩まされずに済む。
今回、こういった形での販売がなされたということは、絶対に、制作過程で、何者かがマスターテープをコピーして外部に流出している筈だ。おそらく、もうすぐ、海賊盤で4つのライブが出回ることだろう(もう、出てる?)
なお、本作の評価☆一つは、あくまでも本パッケージに対するもので、音楽内容は文句無く☆5つです。