フュージョン野郎 2008-10-21
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私は音楽というと普段はほぼフュージョンで、たまにジャズを買う程度なんですが、
どーにも気になっちゃったので10年以上ぶりにJ-POPのCDを買いました。
なぜ気になったのかと言うと、職場で某FMがかかっているのですが、
夕方の番組のパーソナリティが好きなのか、
結構な頻度でいきものがかかりの曲がかかるのです。
最初に「むっ」と思ったのが「花は桜 君は美し」。
なんか聞いたことあるような懐かしい感じだけど新しい、
そして意志の強そうなボーカルがいいなーと思ってました。
でも、この一曲だけでは多分CDを買うことはなかったと思います。
ですが、この後の「ブルーバード」そして最新の「プラネタリウム」と、
FMで流れるたびにどれも同じぐらい気になる。
曲を聞いて「おっ?」と思った後にアーティスト名を調べると「いきものがかり」。
「3曲続けて気になるのはほっとけない!」ということで意を決して買ってみたのですが、
他の皆さんの批評通り、ものすごく素晴らしいアルバムで、
買って一発で即、大ファンになってしまいました。
失礼ながらJ-POPにあまり良い印象の無い私でも、文句ナシに名盤と言わざるを得ません。
最初に気になった「花は桜 君は美し」が入ってるからこれにしてみよう、
と買ってみたわけですが、同曲を上回る名曲がズラリ。
「茜色の約束」なんて通勤途中に号泣しそうです(笑)
ボーカルの吉岡さんの、想いをストレートにぶつけようとする芯の強い声が素晴らしいですね。
最初に書きましたが、「いきものがかり」はどこか懐かしい、でも新しい、
そんな古き良き音楽を現代に昇華させている点が大きな魅力ではないかと思います。
かと思えば「ニセモノ」のようなちょっとダークな雰囲気の曲も上手く、
「東京猿物語」なんて歌わずにはいられないほどノリが良くて気持ちいい。
王道に正面から立ち向かえる正統派としての力量と、
バンドとしての懐の深さの両面を見せてくれるアルバムです。
あとはやっぱり吉岡さんの芯を持った歌声と、編曲の上手さも見逃せません。
本当に全編通して編曲が良いし、彼女達を支える人たち
(もちろん水野さんと山下さんも)の優秀さもよくわかりますね〜。
私みたいに、「J-POPはちょっと…」と思ってる人にも自信を持ってオススメできます。
しかし王道でこれだけ飽きない曲ができるのは…将来が末恐ろしい気がします。
いつまでも活躍できる人たちだと思うし、変にこじれてソロとかに走って欲しくないですねぇ。