milktomatokun 2008-06-08
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日本の音楽シーンには海外のトレンドが10年遅れで入ってくると聞いたことがあります。
勿論現在ではそこまでのタイムラグはないのでしょうが、それでもなおリアルタイムで反映出来ている人は非常に少ないと感じられて仕方ありません。
しかし今作はまさに現在進行形R&Bの3大潮流を全面的に取り入れ、且つ日本語のポップスとして違和感なく成立させることに成功しています。
Amy Winehouse、Joss Stone、Duffy等、UK発オールドソウル・リバイバルの流れを感じさせる「New Look」。
ジャズ・ファンクの原曲を、RihannaやSean Kingston等に代表されるR&Bとダンスホール・レゲエの融合で大変身させた「Rock Steady」。
Kanye West「Stronger」やRihanna「Don't Stop The Music」等を連想させる、R&Bというよりほとんどフィルターハウスな「What A Feelin'」。
特に「What〜」は2000年代に入り、バンドサウンド主体のスタイルから2ステップを経由して本格的にエレクトロ路線へ突き進んだ大沢伸一をプロデューサーに迎えるなど、人選もドンピシャリ。
時代に対する嗅覚の鋭さ、しかもそれを的確に表現出来るスキルの高さは、まさにポップ・アイコンと呼ぶに相応しいもの。
PVの完成度も申し分ありません。