shisora 2008-03-15
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2種類のパッケージによるリリースは以前もありましたけど
アーティスティック色の濃い彼らの音楽をこういう形態で販売するメリットってあるんでしょうか?
GIZAっていうか、GARNET CROWの売戦はいつもなにかが食い違っている気がします。
そしてそのアルバムの内容は、びっくりするくらい無難なバラード曲ばかり。
アップテンポな曲はなし、ダーク曲なし、もちろんラテンもなし、と
いままでの彼らから、「インパクト」という文字をごっそり抜き出したように、
可否無く、オーソドックスに仕上げたなあという印象ですね。
だからといって駄作かと言えばそうとも言い切れないのが、さすがガーネットマジック。
でもこれも、タイアップ漬けで振り回された前作「THE TWILIGHT VALLEY」の
事後処理として、彼らの奥底にあるベース(原点)に徹したのではないだろうか、
なんて邪推するに難くないわけですが。
Locks、あなたに見合った鍵を―、というコンセプトのようですが、
穏やかで優しく、でもどこか冒険心が感じられないこの作品の雰囲気から、
わたしは、彼らは自分たちの音楽の一部を、Locked、
封印したのではないだろうか、と思ったりもしました。